アメリカで20年前から行われているビルや工場を省エネ改造するエスコ事業について紹介します。

■エスコ事業テイクノート

エスコ事業とは、ローマ字ではESCOと記されます。
これは、Energy Service Companyの略になります。このエスコ事業は、1970年代にアメリカで発達した事業です。1970年代といえば、第一次オイルショックがありました。
このとき、世界中で、原油の価格高騰や経済不安が起こり、多くの人びとを混乱に招き入れたのです。
この時の教訓から、「エネルギーを原油だけに頼っていてはいけない」、「新たなエネルギー源を開発すべきだ」という考え方が世界の先進諸国に広がっていったのです。

日本では、第一次オイルショック後から、企業が自社のエネルギーの節約を考えて独自の行いをしてきました。
政府が深く関与することがなかったので、企業自身で省エネ対策を行っていったのです。
しかし、アメリカでは、省エネ対策をトータルで行ってくれる民間の会社が設立し、政府も後押しをしたので、どんどん広がっていったのです。
エスコ事業は、アメリカでの省エネ対策の中心的存在として知られているのです。

アメリカでのエスコ事業の市場は、今や20億円にまで到達しているのです。
アメリカの連邦関連の施設を全てエスコで作らなければならないと決め手から、急速に広がって行ったようです。
学校、公共の施設、病院等、多くの施設がエスコ事業の対象となっているのです。

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